15年ほど前、英国の知人から、「日本で通勤に使いたいから・・・・。」といって、送ってもらいました。
来た当時は、値段もほどほどで(60万円ぐらい)、程度は”中の下”といった感じで、足に使用してました。
エンジンもノーマルっぽく、やれていて、くたびれた感じでしたので、東京の某ショップに依頼して、エンジンをO/Hしてもらったのですが、思いのほか気に入らず、
自分でエンジンを開けてみて、ビックリ!!シリンダーヘッド上ベベルギアの受けに、アルミ補修剤で修正アトが・・・・?
これでは、ベベルシャフトも、ベベルギアも上で、首振り状態です。結局、腰下までばらし、クランク周りにもダメージあり。
早速、英国にクランクと、シリンダーヘッドを探してもらうが、見つかったのはツインプラグ用ヘッドのみ、とりあえず、それだけ送ってもらって、
クランクは見つかり次第、送ってもらう事に・・・・・・・???。待つ事8年(8ヵ月ではありません)、旧車好きは、忍耐強くなければなりません。
でも、流石に堪忍袋の尾が切れました。(350のクランクは特に、品薄らしいです)
日本のLOC(http://www.britishbeat.co.jp/LOCtop.html)ヒストリックレースの
お友達に頼み、バラバラエンジンをパーツ集めもお願いして組んで頂きました。組んでもらってる間、フレームも、1からキレイキレイしながらの組み立てです。
エンジンはいじりませんが、こちらの方は得意です。
そんな訳で、16年ぶりに走りだしました。
キャブ調整などの微調整は、僕がもっとも信頼している、青森県十和田市のDUCATI専門店大場モータースの大場さんにお願いしました。
レーサーとしても、サーキットで乗ってます。